踊る韓国

韓国の徴用工の訴訟において日本企業に賠償命令が出てから、これまでにないほど日韓関係は冷え込んだ。
わたしはもともとは韓国は「歴史的にはいろいろあったけど今は民族的にもかなり近い隣人」くらいの考えしかなく、ネットで時々ものすごい嫌韓の意見が書き込まれていてもなぜそんなに嫌うのかよくわからなかった。ただ、その考えは変わってしまったが。

2002年の日韓W杯
わたしが韓国に対して見方を変えたのが、もう17年も前になってしまうが日韓共同開催のW杯だった。このとき初めて「自国を応援する韓国人たち」を報道で目にする機会があった。
そこで見たのが明らかに韓国側のファウルなのに主審がなぜかそれをスルーし、相手(対イタリア戦だったはず)側には厳しい判定を言い渡すというどこの八百長かと、目を疑いたくなるようなゲームだった。当然韓国で行われていたのだが、あの主審は買収されていなかったのか今でも疑問に思っている。
そしてさらに驚いたのがその自国に有利な八百長判定を大声で支持する応援席の韓国人たちだった。
おいおいちょっと待てと。さすがに日本戦であんなおかしな判定が出たらいかに日本に勝ってほしいとはいえ、支持はしない。勝つなら正々堂々と勝ってほしいしそれで勝てないならそこまでの力しかなかったということだ。なんでそれで駄目なのか。
あのときの不自然な判定を支持し、真っ赤な韓国カラーの応援席から「テーハミングッ(大韓民国のことらしい)」と叫んでいた彼らは今思い出しても申し訳ないが気持ち悪い。
あれから「この人たちは違う」という意識がはっきりと根付いてしまった。

冷え込む日韓関係
今まで韓国は日本に歴史的な問題を突きつけることによって自分たちが優位に立とうとしているように見えた。確かにソウルだけカタカナで表記するしかなくなる程度には日本のやったことは間違っていたのだろう。
だが既に賠償金を支払い、歴史的問題は解決したと日韓請求権協定で50年も前に確認しているものをわざわざ蒸し返すのは外交上、頭がおかしいとしか思えない。
日本に対する請求権はもう消滅しているのだから賠償は韓国政府が行えばいいのは当然である。今さら日本企業に何をしろというのか。
だが今まで日本も負い目があるからか毅然とした態度をとってこなかったため、韓国も増長したのだろう。
ここに来て日本は徴用工問題は解決済みとして一切取り合わなかったばかりか(名目は違うが)ホワイト国からの除外をされて韓国側はとんでもなく驚いたに違いない。

そして踊る韓国
正直、韓国人が日本製品の不買運動を始めても日本企業にそこまで痛手になるとは思えないし韓国人が日本に来なくなっても韓国の航空会社の株価が下がるくらいで日本の旅行業界にそこまで深刻な影響はないだろう。
それで日本に報復できていると思っているのがどうかしている。
現に日本では反韓デモが徴用工問題を受けて行われたとも聞いていない。
大多数の日本人は相手にしていないのである。それでメディアが反日デモを取り上げるのでそちらばかりに目が行ってしまうことになる。

そもそも報復しようにも韓国製品がない
韓国も日本に対する輸出管理を厳しくするらしいがそれ以前の問題として身近に韓国製品など入ってきていない。
日本で韓国産のビールなど見たことがないしヒュンダイの車も走っていなければ地方住みのため近所に韓国料理店もない。
韓国製品の不買運動ををしたくてもこれではできない。
これが日本と韓国の差なのだろう。

韓国は早く気付いたほうがいい。

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